

溯る想い、未だ尽きず
溯未央(スヴィア)は、東方芸術の美を追求するブランドです。
私たちは、日本と中国の伝統芸術や工芸の魅力を探求し、
アートサロン・美術展・シルク文化・伝統壁画の保護と研究・研学旅行・絵画講座など、
多様なかたちで文化の深みと美の価値を伝えています。
そして、中日両国の文化芸術交流を促進するために貢献してまいります。溯未央のスカーフ
古来より、シルクは東西を結ぶ貴重な素材であると同時に、文化交流の象徴でもありました。シルクロードを通じて、中国の芸術や技が日本に伝わり、衣装・絵画・工芸など多くの分野に影響を与えてきました。
溯未央のスカーフは、この歴史の流れを受け継ぐものです。シルクを媒体として、中日両国の伝統芸術と現代デザインを融合させ、一枚一枚のスカーフが日常を彩る装飾品であると同時に、文化の記憶と美の価値を宿した「東方からの贈り物」となっています。

アーティスト紹介
張宝華 芸術家
中国清華大学美術学院・染織服装芸術デザイン系の教授であり、博士課程指導教員でもあります。中国における著名な芸術デザイン学者として、繊維芸術や伝統文様の研究、そして現代デザインへの応用において深い造詣を持ち、数多くの国家的プロジェクトを主導してきました。その功績は国際的にも高く評価されています。
また、張教授は現代における芸術的スカーフデザインの先駆者であり、中国の伝統文化要素を現代デザインに取り入れ、シルクを媒体として芸術・工芸・文化の融合を探究してきました。彼女のオリジナルスカーフ作品は「国礼」として各国の元首夫人に贈られ、東方美学と文化精神を体現する作品として高く評価されています。
芸錦遊春 シルクスカーフデザイン展
シルク文化は数千年の歴史を持ち、現代デザインに豊かな示唆とインスピレーションを与えてきました。張宝華教授は「伝統」をシルクデザインの新たな出発点とし、東方シルク芸術に独自の視野を切り開きました。彼女のスカーフ作品は、優雅で格調高く、繊細で精緻な図案、大胆で新鮮な配色、そして精良な素材と卓越した職人技に支えられています。その背後に込められた中国の物語は、観る人の心に深い余韻を残します。
小さな一枚のスカーフが完成するまでには、構想から制作に至るまで十数工程を経て、三か月から一年余りの歳月を要します。本展「芸錦遊春——張宝華スカーフデザイン芸術展」では、《シルクロードの旅》《遊騎図》《盛唐の気象》《錦繍祥麟》《花開蝶舞》など代表的な作品を一堂に展示します。これらの作品は、巧みなデザインの妙だけでなく、「一帯一路」が掲げる共生・包容・平和発展の精神をも伝えています。
古代シルクロードは東西を結ぶ交易の道であり、シルクはその時代からすでに生活の一部となっていました。千年の時を超えて、今日のシルクと伝統文化は新たな生命を放っています。この小さな布の中に広がる古今の世界へと歩み入り、春の物語を共に探してみましょう。

会社所在地
〒659-0082 日本兵庫県芦屋市
代表者:ニワ マサアキ
オフィス所在地
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